2015年の5月に日本で初めて開催された Wings for Life World Run が、
2016年も開催されることが決定しました!
この大会は『走れない人のために走ろう』を合言葉に、
ランナーからの参加費全額が脊髄損傷の治療研究のために寄付されます。
また、世界中で同時刻に開催され、2015年の大会は33か国、35か所で
一斉に(2015年5月3日、日本時刻午後8時)開催されました。
この大会の特徴は、ユニークなゴールにあります。
通常のマラソン大会であれば42.195kmや10kmなどと
距離が設定されるのが普通ですが、
このWings for Life World Run には決められたゴールがありません。
キャッチャーカーという車がスタートの30分後に出発し、
徐々にスピードを上げながらランナーを追いかけます。
ランナーはこの車に追いつかれた時点で競技終了つまりゴールとなります。
何キロまで走るか、どこまで追いつかれずに逃げ切るか、
いわば自分との闘いでもあり、鬼ごっこのようなランニングイベントです
(2015年大会の世界チャンピオンの選手は約76kmでキャッチされました)。そして、2015年の大会では渡邊裕子選手が56.33kmを走り、
女性の世界チャンピオンがここ高島の会場から誕生しました!
【開催日時】 2016年5月8日(日) 午後8時スタート
【開催場所】 高島市今津町 高島市今津総合運動公園
【参 加 費】 6,500円(税別)
【参加申込】 大会WEBサイトにて受付中
(www.wingsforlifeworldrun.com/jp/ja/)で受け付けています。
定員(3,500人)になり次第、受付終了となります。